けん玉ワールドカップ2016競技ルール
けん玉ワールドカップにて使用するトリック(技)は、クラシックなトリックから最新のものまで、その年のトレンドに合わせた100種をレベル別(レベル1~10)に規定し、発表しています
その100種類の規定技を用いて競技を実施しますので、以下ルールをご確認ください。
【予 選】
・3分間で5つの技に挑戦し、これを2回行います。
・2回目のチャレンジは 1回目とは異なる5つの技に挑戦してください。
・審判役に技を指定してからチャレンジ。成功した技のレベルに応じて得点を獲得できます。
→1回のチャレンジで50点満点、合計100点満点。
・1回のチャレンジで1つのけん玉のみ使用できます。
・2回目のチャレンジでは、1回目と異なるけん玉を使用することもできます。
・上位24名と特別枠 8名(最大)の合計32名が決勝に進出します。
・同点の場合は、決勝と同じ採点方法にて算出し、順位を決定します。
【特別枠(ワイルドカード)の選考について】
・決勝進出者を輩出できなかった国・地域を対象に、各国・地域から1名ずつ選出し、成績上位の者から最大8名が特別枠として決勝に進出します(予選得点が30P以上あること)。
・特別枠が8名に満たない場合は、予選通過者枠に振り替えます(決勝進出者は合計 32名)。
【決 勝】
・ステージに上がり、レベル3以上の技を3分間でできるだけ多くの種類の技にチャレンジしてください。
・成功した技のレベルを二乗した数を得点とします。
(レベル10→100点、レベル9→81点、レベル8→64点、レベル7→49点、以下同様)
・一つの技につき、加点は一回とします
・決勝で獲得した点数と、予選時の点数の合計で順位を決定します
(例:プレーヤーAさんが 予選77点、決勝710点の場合、合計は787点とカウント)
【使用けん玉・トリックについて】
・使用するけん玉は通常サイズ(けんの長さ 17cm以下)とし、けん玉チェックを実施します。審査を通過したけん玉には、けん玉ワールドカップ2016ステッカーを貼付します。
・けん玉の「玉」の穴は1つとします(糸穴を除く)。けん、皿はそれぞれ1つ、3つとします。
・けん玉チェックによる審査を通過できるけん玉は、一人3本までとします。
・使用けん玉のメンテナンスをしっかりし、3分の途中で糸が切れたり使用不可の状態にならぬようご注意ください。競技途中でのけん玉の変更は認められません。
・静止技については、静止状態で成功か失敗かを判断をする技はありませんので、各自のやりやすいスタイルで次の動作へ進んでください。
・静止技が手や衣服に触れて静止した場合は失敗とします。
・技の途中で、もう片方の手で糸を修正したり持ち替えたりすることは禁止とします。
・技の途中の持ち替え、糸外しはもう片方の手を使わない限り、自由とします。
・特に指定がない場合、回転数に制限はなしとします。
・特に指定がない場合、回転の方向に制限はなしとします。