2014年7月のKWC（けん玉ワールドカップ）ツアーの際に撮影していた無双Editが、KendamaUSAのコリン氏の手により完成され、公開されました！

今回特筆すべき点としては、それぞれ別のチームに所属して、それぞれプロモートすべきけん玉ブランドを持っているメンバーが多数出演しているという点かなと思います。

Colin Sander氏がKWC関連ビデオを手がけてくれた奇跡

けん玉ワールドカップ廿日市2014は今年あったけん玉イベントの中でも、群を抜いて最大に思い出深く、忘れられない毎日でした。

まだまだ未決定事項の多い中、国内外のプレイヤーに声をかけ始めたのが3月頃だったかと思います。運営資金は集まるのか、地元廿日市との連携はどうするのか、等々課題も山積みにありました。
そしてワールドカップを名乗るからには世界中のプイレヤーが集結しないとお話にならない訳で・・・
海外各チームに声をかけた頃には、開催する、ということ以外には何も決まっていません。

そんな中でもGLOKENがやるなら行くよ、ということでたくさんの良い返信をもらえたことは、本当に感謝しかなく、当初考えていた「海外から20名以上のプレイヤーに参加してもらいたい」という希望は、あっと言う間もなくクリアしてしまったのでした。

その後、ハワイに2度訪問した際などに、KendamaUSAやSweets、KROM、KendamaCoメンバーらと来日についてやKWCの技一覧（100選）について意見交換を進めることができました。
日本では、廿日市市に通いながら、地元からの大きな協力を得ることができ、実行委員会を重ねながらKWCの日が近づいてきました。

海外から、そして日本中から多くのプレイヤーが集結する、歴史的なイベントを迎える際に、個人的にすごく心残りだった点が、Colin氏の不参加でした。
3月にハワイに行った時から、7月は来日が難しいということを聞いていましたし、その後もUSAからはColin氏以外のメンバーで来日するという返信。都合がつかないなら仕方ないかと、半ば諦めていましたが、、、やっぱり諦めきれない自分がいました。

アメリカでけん玉を広めた原動力となったColinには、やっぱり来て欲しい。

大会まで一ヶ月を切った6/15、最後のチャンスと思い、Colin氏になが～～いメッセージを送り、歴史的なイベントに是非立ち会って欲しいとお願いしましたが、返信なく、6/20に公開された来日プレイヤー紹介ビデオにもその姿はありませんでした。

そして22日、なんとか調整できるかもという返信が届きました！！
行くのであればKWCのビデオ製作を手がけたいと言ってくれ、願ってもないオファーに驚きつつも、KendamaUSAの社長とも合意が取れたので、お願いすることになりました。

けん玉ワールドカップ関連のビデオに続いて、無双ビデオまで作成しえくれたColin氏に感謝です。

GLOKENとは

GLOKENという存在は、その立ち位置をなかなか一言で表すのが難しいです。

世界にけん玉を広めようとしている団体ですよね？
グローバルけん玉協会さん？！
KendamaUSAさんとは違う団体ですか？

たくさんの質問を頂きます。そして、取材してくださるメディアの皆様は、困惑することもよくあります。

やりたいことは、「けん玉で世界をつなぐ」こと。
それは、けん玉プレイヤーの人生をより豊かなものにしてくれると信じているからです。
この夏、けん玉ワールドカップを開催できたことで、GLOKENのカタチを、ひとつ表現できたかなと思っています。

今回の無双ビデオでも、世界のけん玉ブランドの垣根を超えて、多くのプレイヤーが出演してくれました。簡単なようで、競合ブランド同士のプロメンバーが同じEditに出演するのは、なかなか難しい状況もある昨今のけん玉事情です。
KenCo、Folken、Terra、Sweets、KendamaUSA、顔だけ出演でKROM、と世界の有名チームの所属プロらに揃って出てもらえ、そしてColin氏の手によってEditを出せことは、ある意味で歴史的な出来事かなと思っています。

この素晴らしき友人たちに支えられながら活動できることを、
同時に友人たちの活動を支援する活動をできることを誇りに思える、そんな今回の無双ビデオでした。

無双職人のイワタさんを始め、関係者皆様に感謝いたします。ありがとうございました！

Kendama Play By

Christian Fraser
Chris Do
Conor Miller
Thibaut Arcos
Bonz Atron
Nui Wong
Colin Sander
Max Norcross
Keith Matsumura
Rodney Ansel
Haley Bishoff
Yuka Hyuga
Jake Wiens
Tamotsu Kubota

film & edit by Colin Sander