カナダ出張レポート!
カナダのバンクーバーに堀内とコータが行ってきました。下記二人からのレポートです。
堀内
今回はカナダ、バンクーバーで行われた、TerraKendamaイベント「VanJam2」に参加させていただきました。初めての海外で不安もありましたが、Terraチームがいつものノリで出迎えてくれ、不安も吹き飛びました!
バンクーバーは海、ビーチ、山もあり、ガラス張りのビルが立ち並ぶ綺麗な街で、空気の良さ、食べ物のデカさ、木のデカさ、アライグマのデカさなど、自然溢れる場所でした。
TerraShopは物販スペースとPlayスペース、奥に作業場があり、そこでハンドメイドTerraやRod Damaを作っていました。Terraのけん玉は寄せ木がとても面白く、皿の部分だけ、剣先と持ち手で違う木材を使い、一本一本、木を削り出して 緻密で丁寧な仕上がりけん玉を作っていました。とてもワクワクさせられるけん玉がたくさんありました。
英語力がない僕ですが、積極的にコミュニケーションを多く取れればなんとかなると思い、わかる単語とあとはジェスチャー。心がつながればそれでいいことにも気付けました。その中で彼らの話す英語に耳を傾け、発音や新しい単語を教えてもらうと、自然に「英語って楽しいな~」と感じられるようになり、少しずつ言葉でのコミュニケーションも取れるようになりました。さらに英語力をつけていきたいので、映画を日本語字幕にして、英語の発音やなんて言ってるか日々の中で楽しみなが 英語を覚えていけたらと思います。
今回カナダに行って、文化の違いや遊び方、毎日の過ごし方など、日本と違って、すごく新鮮に感じることが多くありました。太陽が沈む時間が夜の8時くらいなので、外で遊べる時間が長く、夕方になると親子で散歩やサイクリングをして楽しんだり、公園で野球をしたりと時間がゆっくり進んでいる気がしました。余裕があったり、色々な事をいい意味で気にしない姿は見習っていきたいです。
海外の人々のクリエイティブ能力の高さにも驚きました。色々なことに興味を持ち、それを自分でやってみるという気持ちがすごく強く けん玉以外にも音楽や絵、映像やスケボーなど自分が思うままにメイクし、楽しんでやっている姿がとても印象的でした。
Big Up to Canada!!! Big Up to Terra Kendama !!!!!
素敵な旅をありがとう!! また行きます!!!(堀内)
コータ
Terra開催のVan Jamが今年もバンクーバーであるというこで、GLOKENから僕と堀内さんが参加してきました。去年の10月まで僕はカナダのバンクーバーに住んでおり、第一回目のVan Jamにも参加していたので今年も参加できるなんて凄く光栄でした!
去年の6月にカナダでけん玉を初めて、ずっと一人でけん玉をしていた僕に公園で声をかけてくれたのが、Terraのオーナーであるアレックスの友達で、彼が僕をVan Jamに誘ってくれたことがきっかけで去年は参加しました。そこから僕のけん玉人生は始まったといっても過言では無いです(笑)
27日夜24時の飛行機に乗り、シアトルで乗り換えを終え、バンクーバーに着いたのは26日夜の23時でした。マリリンモンローの絵と一緒に出迎えてくれたTerraチームのアレックス、ロッド、クリスティンにはいきなり驚かされました。
27日、28日とVan Jam2開催に向けて準備を手伝っていると、アメリカに住んでいるプロたちが続々とバンクーバーに到着し、前日なのにイベントが始まっているのではないかと思うくらいの盛り上がりを見せ、今年の4月に行ったアメリカのNKRぶりに会う顔ぶれや、KWCで会ったプロ達と「めっちゃ久しぶり!」などとふざけ合いながら再会!
29日はいよいよVan Jam2の開催日。アメリカ、カナダから来たダマプレイヤー、地元のキッズ、バンクーバー近辺で活動しているヨーヨーチームの人たちも集まり、全部で50人以上がTerra Shopへ集結。比較的ゆるく自由な感じで始まったVan Jamですが、トーナメント形式のKENゲームが始まると空気が変わり、各々が自分のトリックを決めてトーナメントを勝ち上がる中、途中のミニゲームで堀内さんがもしかめ耐久で優勝しました!
トーナメントでは僕も1回戦、2回戦と勝ち上がり準々決勝で当たったのが、Zack Gallagher。結果はもちろんボロ負けでしたが、ものすごく貴重でいい経験ができました!
準決勝は、Sweets Homegrown TeamのBrandon Meyer VS DWI CREWの Jarod Porter。Nick Gallagher VS Zack Gallagherの兄弟対決でした!Nick と Zackの試合はお互いの手の内を知り尽くしているため、二つ三つのトリックを盛りに盛っていたため、30分もかかるという試合でしたが結果はNickの勝利!BrandonとJarodはほぼ互角の試合をし、勝利したのがBrandon!
決勝ではBrandonとNickのSweets Homegrown Teamの二人が当たり、Brandonが彼自身の初の優勝を勝ち取りました!Brandonは今まで出てきた大会でたくさんの入賞成績がありましたが、一度も優勝した事がなく、彼自身も「1位になれない呪いだ」と笑って言っていましたが、今回の優勝で呪いから解放された!!と喜んでいました(笑)
Van Jamでは他の大会ではあまり見られないKENゲーム方式の大会だったので、各自のオリジナリティあふれる技や、え?なにが起きたの?と思うくらいの凄技が繰り広げられ、アメリカ、カナダのけん玉レベルの高さを改めて感じさせられるイベントでもありました。
僕がけん玉をガッツリ始めるきっかけとなったイベントに今年はGLOKENの一員として参加させてもらい、海外プレイヤーたちと濃い時間を過ごし、たくさんの人とまた新たに交流する機会をもつことができ、大変貴重な経験になりました!
カナダに送り出してくれたGLOKEN、イベントを開催、最高のホスピタリティを提供してくれたTerra Kendamaに感謝です! 本当にありがとうございました!(コータ)