フランス・オランダ with ず~まだんけ①

【フランス編】

1月末~2月頭にかけて、ず~まだんけと一緒にフランス・オランダツアーに行って来ました!今回のツアーは刺激や学びがとても多く、また新たなけん玉の可能性と広がりを肌で感じられたツアーとなりました。

ず~まだんけが選出されたCirque de Demain(シルク・ド・ドゥマン)は、今年で開催37回目を迎える世界的に有名なサーカスの国際大会で、超人的なパフォーマ-ばかりが揃う格別なイベントでした。世界中のパフォーマーが出演を熱望し、熾烈なオーディションを勝ち抜いた一流パフォーマーだけが立てる、大舞台です。
昨年ず~まだんけが出演したフランスの超長寿番組で、同イベントのプロデューサーがず~まだんけをスカウトしたことがきっかけで今回の出演が決まったのですが、「けん玉」がこの大会に登場することは史上初で、他の出演者からも注目を浴びていました。

けん玉は、空中ブランコやアクロバティックなパフォーマンスに比べ動きがやや小さく、けん玉を知らない観客には何をやっているのかが伝わりにくいため、巨大なステージでの見せ方が今回のチャレンジの一つだったと思います。照明範囲を少し絞ることで動きをより目立たせ、世界観を表現するために照明の色を曲に合わせて変えるなど、巨大ステージでも映える華やかな演出を舞台チームが創り出してくれました。
世界的なサーカスの大会というだけあり、パフォーマーの演技を最大限魅力的に見せようという運営スタッフの意識が、とても高かったように思います。

Cirque de Demainはエンターテイメント界の大物審査員10名ほどを迎えたコンテストということもあり、今までにない緊張感と大観衆の熱い視線が独特の雰囲気を作っていたと思います。そんな、とてつもない雰囲気に何故か私が緊張してしまい、ず~まだんけのパフォーマンス中、カメラを握る手が震えてしまいました(笑) 
毎回惚れ直すのですが、けん玉を知る人がほとんどいない海外の大舞台で、堂々とパフォーマンスを魅せるず~まだんけは、本当にめちゃくちゃカッコイイ!!今回も演技(泡沫)の最後のポーズが決まった瞬間、客席からは大歓声が湧き起こり、また凄いコトをやり遂げたず~まだんけに目頭が熱くなりました。 

パフォーマンス終了後、アメリカとスウェーデンのイベント代理店企業2社が声を掛けてくれ、ず~まだんけのパフォーマンスに大変興味を持ってくれました。現代サーカスの専門雑誌からも取材を受けたのですが、20組以上のパフォーマーの中からず~まだんけを取材対象に選んだ理由として「今まで見たことのない芸術的なパフォーマンスだったから」と担当記者が言っていたのが印象的でした。
フランスのTV番組の時もそうでしたが、けん玉が世界に通じるエンターテイメント(アートパフォーマンス)として認識されはじめているということに、大変ワクワクします!

今回の出演について、イージーのチームメートでもあるKROMのThorkildに連絡したところ、ず~まだんけの大きな挑戦を是非応援したいとデンマークから駆け付けてくれました。ちょうどドイツに留学中のZack Winters(りんごのロゴで知られるWenatchee Kendamaのチームメンバー)にもThorkildが声を掛けてくれ、一緒に応援に来てくれました。
こういう仲間がいることの素晴らしさも、改めて実感しました♡

次号のメルマガではオランダ編をお届けします。ヨーロッパシーンについて学んだことを皆さんとシェア出来ればと思いますので、是非次回の旅行記もご覧いただければと思います! (日向)

>こちらでも大会の様子がご覧いただけます!

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