サンフランシスコ出張記②(2016年4月7日~4月13日)
前回はSakura Classicイベントでの様子を中心にお伝えしましたが、今回はイベント以外のツアーでの出来事や体験をレポートします。
イベントの前日にはKendamaUSAのJakeが、私達海外ゲストやイベントに集まったプレーヤーのために「お好み焼きパーティー」を開催してくれました。Jake流のお好み焼きは、触感のアクセントに細かく切ったブラックオリーブをミックス!やっぱりJakeは、どんな時も自己流アレンジを忘れない一流のオシャレパーソンです。
お好み焼きパーティーには、西海岸を中心とするプレーヤーが大集合していました。個人的に会えて一番嬉しかったのは、Dama Treeと呼ばれるけん玉ラックを作成しているJess!彼も木工の職人さんでSNSではずっと友達だったのですが、やっと実際に会うことが出来ました。けん玉をオシャレにカッコ良くディスプレイするための素敵なアイテムを作成しているので、是非チェックしてみてください。(Instagram @damatree1)
他にもTokyo Dama Girlsに影響を受け、California Dama Girlsを結成しようと思っているガールズプレーヤーや、岩田さんも驚くほどの夢元無双コレクションを持っているスーパー無双ファン家族など、キャラの濃いたくさんのプレーヤー達と交流することが出来ました。
イベント最終日の夜は、Jake, Haley, Sourmash, Matthew Rice, Guy RightなどKendamaUSA & Grain Theoryメンバー達とカラオケで盛り上がりました。アメリカスタイルのカラオケは個室ではなく、店の中にある小さいステージで他のお客さんの前で歌います。私達が行ったカラオケバーはジャパンストリートの中にあったので日本の曲も充実しており、私達が選んだ曲は「うさぎとかめ」。JakeのMCが始まり、ず~まだんけの児玉さんの歌に合わせて「もしかめ」を披露しました(笑)。
その後一人ずつ技を見せ、ミニけん玉ショーでステージをジャック!チャンスがあれば、どこでもどんな時でも、けん玉の普及活動の場にしてしまうJakeは本当に流石です。
そんなJakeに魅かれ、Jakeのけん玉活動に賛同・協力しているサンフランシスコ在住の日本人の方々にも会うことが出来ました。Sakura Classicのポスターデザインをしたデザイナーさんや、サンフランシスコの紀伊国屋書店にけん玉を仕入れることを決めた書店スタッフさん等、今までけん玉に興味のなかった現地の日本人も巻き込んで、けん玉普及活動をしているJake。彼の人徳や魅力を改めて実感しました。
SAN FRANPSYCHOというストリート系のアパレルショップでJakeが毎週火曜日に実施している”Ken Tuesday”に参加出来たことも、ツアーのハイライトの一つです。サンフランシスコの美味しいビールを持ち寄り、リラックスした雰囲気の中でKEN GAMEやフリーセッションを楽しむ素敵なJamイベントで、地元や近隣のプレーヤーから愛されていることが良く分かりました。
この日はJakeの誕生日が近かったので、Jakeのガールフレンドがサプライズケーキを持って登場!皆でJakeの誕生日をお祝いしました。
イベント終了後は近くのメキシコ料理レストランで夕食を食べたのですが、けん玉グループがほぼお店を占領してしまい、店中でけん玉を始める始末。この状況を許しちゃうお店が凄い・・・日本だったら即追い出されてます(笑)。
ず~まだんけは、Jakeの無茶ぶりで急にパフォーマンスをさせられるし、トイレの前では何人かがトリックの撮影を始めるし、店内は終始カオス状態でしたが、他のお客さんは怒るどころか笑顔でけん玉に挑戦。サンフランシスコのゆるくてノリの良い雰囲気に衝撃を受けました(笑)。
今回のツアーで西海岸のけん玉シーンを体感し、キーパーソン達と情報交換出来たことは、とても大きな成果となったと思います。イベントを継続的に実施することで地元の子ども達とコミュニケーションを図り、チームで協力しながら普及活動も積極的に行う彼らから学ぶことは、とても多かったと思います。海外のツアーで経験させていただいたことを活かし、今後もけん玉コミュニティのために色々とチャレンジしていきたいと、気持ちを新たにしました。
最後に、Jakeをはじめ、けん玉で出会えた素晴らしい仲間達と、日本でのハードスケジュールを終えたばかりなのに、私達の面倒を最初から最後まで見てくれたSourmashに本当に感謝!!けん玉コミュニティ、最高です♡ (日向)