インドネシア出張記(9月4、5日)
インドネシア、ジャカルタにてけん玉公演を行った秋元さんからのレポートです
去る、9月3、4日にインドネシアの首都ジャカルタで開かれた「日本まつり」にて政府観光局(JNTO)のブースで2日間、けん玉パフォーマンスとワークショップをしてきました。このイベントは日本の色んなものを紹介、体験するイベントで、自分のブースでは主にインバウント(外国人旅行客)を誘致するところでした。他にもラーメンや牛丼・うな丼、その他日本食を販売していたり、クーラー等の家電や在留日本人の神輿の練り歩き。更には日本語の歌を歌うバンドのライブやJKT(ジャカルタ)48の撮影会などもあった。
インドネシアの国民の平均年齢が日本に比べてだいぶ低いのもあるが、イベント会場内は若者が非常に多く、自分がけん玉をしていると多くの人が立ち止まって「それはなんだ?」と足を止めて一緒にけん玉をした。ブース内のスタッフのうち数名は日本語がとても堪能で、スタッフの力を借りてコツを伝えたりして沢山の人とけん玉をした。若い人が多いのもあってか、とめけんまではかなりの確率で成功させていき、飛行機を決めた人もかなりいた。
一昨年に同じくジャカルタで行われたイベントに行った際は、インドネシアのけん玉プレーヤーが10人くらい来たが、前回はショッピングモールの中で誰でも入れるところだったのに比べて、今回はおそらく入場券を買わないと入れないイベントだったためか、2日間で来たけん玉プレーヤーは2人だけであった。
現在のインドネシアのけん玉事情について聞けなかったが、インスタグラムで事前に告知した時は他にも「会場には当日いけなくて残念」といったコメントもあり、インドネシアでもけん玉をしている人はまだ他にもいる模様。シンガポールの様に一つの集団になってある程度集まってけん玉をするようになれば規模も大きくなると思うが、そこまではまだいけてないように見える。
今回、このような貴重な機会を与えてくれた関係者の皆様、本当にありがとうございました。インドネシアは赤道直下で非常に蒸し暑かったものの、日差しの強さや暑さは帰ってきてトランジットの間にうろついた都内の路上の方が暑かったです。