韓国日本まつり in Seoul(10月2日)
韓国、ソウルにてけん玉公演を行った秋元さんからのレポートです
10月2日に韓国のソウルで行われた「韓国日本まつり」にてけん玉パフォーマンスとワークショップをしてきました。
前日の1日に山形を出てその日の夕方にソウルの金浦空港に到着し、地下鉄で20分くらいの会場で、まずは下見と翌日のイベントで手伝ってもらうスタッフの方々と打ち合わせをする。
今回、国際交流基金という世界中に支局がある団体からの依頼で韓国に行くことになり、当日は国際交流基金のブースでけん玉ワークショップの担当と別の場所でパフォーマンスというスケジュールであった。
世界中に支局がある団体というのもあって、スタッフの人の多くが日本人であり、なおかつソウル在住のけん玉プレーヤーで日本人の山崎さん、日本語も達者なRyan Cabalさんも来てくれたため、当日に向けての打ち合わせや宿に関する話など言葉には全く苦労することなく滞在することができた。両名に加え、韓国国内でLevitation Kendamaというメーカーを運営しているParkさんには色々と協力してもらい、ありがとうございました。
当日は舞台上で三味線の演奏あり、ダンスあり、日本企業のブースやいくつかの都道府県が出している各都道府県へのインバウンド(外国人旅行者)推進のブースがあった。
そんな中で自分は国際交流基金のブースで行われた折り紙体験とけん玉体験のけん玉体験を担当した。けん玉体験に関しては、4×4の各マスに書かれたお題の技ができたら塗りつぶして、制限時間内にビンゴがいくつできたかでもらえる景品が変わるというものであった。簡単な技から世界一周まで様々な技があり、全てクリアしたらけん玉一本で、他は主にうまい棒で当日のために1500本用意されていた。結果的に全てクリアした人は1名で、制限時間を過ぎても続けてやっていた人で他に2名できたそうだ。
韓国というお国柄というのもあるのか全体的に熱狂的な人が多く、会場内のパフォーマンスは常に大きな歓声が上がり、けん玉のパフォーマンスも最後に自分の持ち技でもある10連大皿を決めた時の歓声も凄かった。体験コーナーでも技が決まった時のリアクションも大きく、喜んでいる姿は印象的であった。
打ち上げでは国際交流基金の方々と色んな話が出て、学校等での普及であったり、ゆくゆくは韓国国内大会を開き優勝者をワールドカップへ招待、なんて話も出たり。アジア全体でけん玉は広く広まってきているので、更なる広まりに今後も期待している。
(山形県長井市 地域おこし協力隊 秋元 悟)