MKO2016出張レポート②(10月14日~11月1日)
【ポートランド編】
2016年10月28日~30日のMKOの前週、オレゴン州ポートランドへ行ってきました。ここは、世界トップレベルのプレーヤーを多く輩出している最強チーム COTK(Children Of The Ken)の本拠地であり、今年で4回目を数えるハロウィーンバトルが開催されました。
イベント当日は22日。21日に空港に降り立つと、COTKの面々と、ラスベガスから参加するためにやってきていたKevinが迎えに来てくれました。2015年のけん玉ワールドカップチャンピオン Wyattの車に乗り込み、ポートランドの町を経由して、食事をとり自宅へ。3日間のホームステイ(最終日はChris Juneの自宅へ移動) が始まりました。
これぞアメリカ、という感じの大きな家で、庭にはプールとジャグジーが・・・!
10代、20代前半のプレーヤーが集まり、翌日のイベントのための買い出しや、次週のMKOの練習等をして夜中まで遊んで初日が終わりました。
翌日は、イベント会場の公園へ。最高の秋晴れの中、近隣の州からも続々と参加者が集まってきます。近隣といっても、車で5時間、6時間とかけてです。
「今日が1年の中で一番楽しみにしている日なんだよ」 と、イベントに来れるのを本当に喜んでいる参加者を見ると、毎年定期的に開催しているCOTKメンバーの果たす役割は大きいんだなと感心してしまいます。
けん玉が盛り上がっているとはいえ、まだまだNewスポーツであるけん玉。各地域であるイベントの数は限られています。KWC、C&F、MKO等、世界のビッグイベントには参加できないプレーヤーが気軽に参加できる地域地域のイベントがもっともっと必要なのです。
イベントは70~80名程の参加者でにぎわい、初心者から楽しめるミニゲームが多く取り入れられていました。秋の公園で、ゆるやかな雰囲気で行われるイベント。こうした活動を続ける人々がいるから、プレーヤーが増え、実力を上げる子ども達がどんどん生まれるのでしょうね。
大会としては、初心者、中級者、上級者のラダー(技をいくつか定めておいて、先に全部できた人が勝つという方式)で行われました。
決勝の様子はこちらからご覧になれます。
https://www.instagram.com/p/BL4mJSZD2au/?taken-by=gloken_dama
その後Wyattの誕生日会へ参加し、大会翌日は毎年恒例のハロウィーンEDITの為にフィルミングしてきました。近日中に公開されるかと思いますので、是非お楽しみにしておいてください。(窪田)