三山ひろしさんとの紅白歌合戦でのけん玉パフォーマンス出演記録&インタビュー
2016年のNHK紅白歌合戦において、けん玉演歌歌手・三山ひろしさんのバックで
ず~まだんけがパフォーマンスをしたことは記憶に新しいと思います。
また、全国各地でけん玉シーンを引っ張るレジェンドプレーヤー10名も、
『けん玉ヒーローズ』として出場。紅白歌合戦でのけん玉演出という歴史的なイベントの一端を担いました。
ず~まだんけ、並びにけん玉ヒーローズのみなさんに紅白歌合戦を振り返ってのコメントを頂きましたので、
ここで紹介させて頂きます
応援、本当にありがとうございました!
また、紅白歌合戦で三山さんが挑戦した「三山スパイク」成功後に、
芸能メディアを中心に技の成功がニュースとしても多く取り上げられました。
—-オリコンニュース(ORIKON NEWS)より抜粋)—-
『第67回NHK紅白歌合戦』(31日、NHKホール)
演歌歌手の三山ひろし(36)が「四万十川~けん玉大使編~」をけん玉パフォーマンスと共に歌唱。
挑戦を予告していた“成功率3割”の大技「三山スパイク」を見事成功させた。
けん玉検定3段の腕前を誇る三山は、同じく三段のハリセンボン・箕輪はるか、
けん玉のサウンドプロデュースを手がけたDJ KOO、くまモンと共にパフォーマンス。
曲の間奏と歌い終わりで技に挑み2回とも成功となった。
初出場した昨年もけん玉披露を望んでいたが、
演出の面から実現せず。紅白ステージでの大技成功の念願叶い充実の表情を浮かべていた。
—–オリコンニュースより抜粋ここまで—–
出典:http://www.oricon.co.jp/news/2083963/full/
メディアを通じて多くの人々に、けん玉を見てもらえたことを、本当にうれしく思います。
この度の機会を与えて頂きました三山ひろしさん、NHKの皆様、ず~まだんけ、関係の皆様に感謝します。
(写真左から:三山ひろしさんと、ハリセンボン箕輪はるかさんと、DJ KOOさんと、今回の振付担当のパパイヤ鈴木さんと)
以下、ず~まだんけとけん玉ヒーローズへのインタビュー。質問は、
Q1.紅白の舞台はどうでしたか?
Q2.三山さん歌唱シーンで、ず~まだんけ、ヒーローズが1人ずつ、けん玉を披露していく場面の心境
Q3.どれくらい練習しましたか? いつから、毎日どれくらい?
Q4.舞台で見た、三山さんの印象。本番前に何か話したことはありますか?
①とにかく多くの人が関わり、いいものを創り上げようとする気持ちを感じられる舞台でした。
自分たちもその一端を担わなければいけないと強く思ってました。
②一番初めの僕がしっかりと完璧なタイミングではじめること。とても集中していました。
③1ヶ月前からメンバーをあつめ、振りが決まったのが10日前。全員が集まれるタイミングが少なかったため、動画での確認や、個別練習、イメージトレーニングなど出来る限り最後の一週間は毎日やりました。
④演歌を歌う三山さんはいい意味で普段お話ししている時と顔つきが違っていて、とても魅力的でした。
本番前はやりましょう、決めましょうとお互いを高めていました。
①普段では味わえない緊張感と13人(三山さん、ずーまだんけ、けん玉ヒーローズ)でパフォーマンスをやりきれた達成感がすごかったです!
紅白の舞台でけん玉やれて、たくさんの人達に見てもらえて、知ってもらえてよかったです。
②自分が1番最後にのっける順番だったのでとても緊張しました。お皿にのった瞬間はちょっとした安心感と最後のふりけんの事で頭の中がいっぱいでした。
③1ヶ月前くらいから考え始め、全部のフリ、構成が出来上がったのが約1週間前くらいでした。
三山さん、ずーまだんけ、けん玉ヒーローズ、全員で合わせられる日が3日間だけだったのでその日に向けて動画をみたりして毎日イメージトレーニングをしてました。
④本当に本番強く、リハでも1回もミスする事なく決めてたのでさすがでした!!(自分はリハで1箇所、失敗しました。)
本番前もフリ構成の打ち合わせの時も、
「けん玉界のために最高のパフォーマンスができるように」が合言葉でした。
紅白をみてもらって少しでもけん玉を知ってもらえたり、やってもらえる人が増えてくれたらいいなーと思いながらのぞみました。
①いつもテレビで見ている舞台に上がっている事が半分信じられず、でも絶対に大きなミスできないと気が引き締まりました。
大がかりな舞台、照明、演出、全てが煌びやかでした。個人的には細かいミスはありましたが、全体として良い出来となり、満足しています。
②緊張というのはなく、タイミングを合わせることと、キョロキョロしないという事だけに集中しました。
三山さんの足を引っ張らないように、全力で練習を思い出しました。
③21日に振り付けのビデオが届いてから、頭の中でイメージを膨らませ、全体練習のあった27日からは時間がとれる限り練習、そしてイメージトレーニングを続けました。
④本番前は話すことはできませんでしたが、28日の板ぶみ時話した際には「皆さんにかかってますから、よろしくお願いします」と、
どう考えてもメインに立つ三山さんにかかっているにも関わらず、声をかけて激励してくださいました。
お気遣い、フォローしてくださる心遣いが嬉しかったです。
当日の後ろ姿は、自信に溢れていたように見え、流石だなと関心しました。
【松澤 知幸 39歳 GLOKEN・ZAWA SHOPオーナー けん玉歴10年】
①とてもきらびやかで、驚く事しかできませんでした。
②今が紅白だって事を忘れ、とにかくカウントを取ることに集中してました。
③21日より、1日2時間くらいです。
④私たちのと全国のけん玉プレーヤーにとっても顔でしたので、そのプレッシャーを背負っている後ろすがたは勇ましかったです。
お話はできませんでしたが、いつかまた会う機会があれば、たくさんお話できればと思ってます。
【岩田 知真 34歳 夢元無双 けん玉職人 けん玉歴12年】
①興奮しました!いつもTVで見てた方々をまじかで見れて幸せな時間でした。
そして華やかさも感じられました。
②リハーサルの時は、舞台のライトが気になったりしましたが、必死で音に合わせるのが一杯一杯で、ほとんど記憶がありません。
③あいてる時間は全て注ぎました。
27日に初めて振付と、フォーメーションを教えてもらったので、「間に合うか?」というよりも、
「間に合わせなければ」という気持ちで、必死でした。映りは最高でした!皆んな良い顔で映っていました。
小さな失敗もあったものの、練習ではなかなか揃わなかった連続中皿は、ピッタリと合い、感動的でした!
④三山さんは忙しい様だったので、本番中も会うことは出来ませんでしたが、背中で語って頂きました。
信頼されていたと言う感じでしょうか。
①紅白のステージは超気持ちよかったです。NHKホール3000人の観客の方々だけでなく、画面の向こう側にいる5000万人の視聴者の方々の前でけん玉するのは最高でした。ミュージシャンでもダンサーでもない私ですが、紅白の舞台に立てたことは一生の思い出です。
②玉を大皿に乗せるというのはけん玉の中でも最も基本的な動作の一つで、これまでに何千、何万回と繰り返してきましたが、紅白の舞台の上で決めた大皿は今まででいちばん気持ちよかったです。
③12月下旬にNHK放送センターでの集合練習が3回あり、あとは本番当日でした。練習がない日は、歌を繰り返し聴いて覚え、体が勝手に動くようにイメージトレーニングしました。ダンス素人がほとんどの集団を、紅白の舞台で使えるまでに仕上げてくださった、振付師・パパイヤ鈴木さんの手腕はすばらしかったです。
④三山ひろしさんと直接お話する機会はありませんでしたが、歌にもけん玉にも、とても真摯に取り組まれている印象を持ちました。演歌とけん玉の単なる足し算にとどまらず、相乗効果で独自の世界観に昇華されているのがすばらしかったです。
①今までTVでしか見たことない舞台だったので、まさか自分が立てるとは思いもしなかったです。
本番ではミスできない緊張感がすごかったですが、大きなミスもなく出来て良かったと思います。
②自分がやる技はそこまで難しくなかったので、今までで1番慎重にやりました。
③21日に動画が届いてからは毎日動画を見ながら、頭の中で体を動かしてました(笑)
全体練習の27,28日と本番の31日のリハ前には各2時間ぐらい練習しました。
④オーラが違うなと。やはり大きな舞台に幾度もたってると立ち振る舞いが違うなと感じました。
本番前には話はしてませんが、頑張りましょうと声を掛けてもらいました。
①非現実的な雰囲気。今まで立ったどの舞台よりも派手やかで興奮しました。
②失敗してはいけないという緊張感は確かにありましたが、今まで何度もやってきた技なので、自分を信じれば大丈夫という気持ちでした。
③全体での練習期間は3日間と、この大舞台にしては少なかったと思います。なんとなく動きが決まってからは自主的に毎日3時間程度、動きやタイミングの確認をしていました。
④やはり舞台慣れしているというか、一般的には無いオーラみたいなものが確実に存在していました。人前でパフォーマンスをする人の存在感、度胸とはどういうものかという事を教えて頂きました。お忙しい方ですので細かいお話はあまりできませんでしたが、一緒に頑張りましょうと自分たちへの心遣いをして頂けました。今後また機会があれば、是非いろいろとお話させて頂きたいと思っています。
①緊張感で押し潰されそうで震えてましたがやり遂げられた事に、あの場に立てた事に大変嬉しく思います。
おそらく一生涯経験できないステージでした。
②周りの声も曲も何も入ってこないくらい集中してました。ただただ集中してました。
③初日の21日リハから当日までリハ計4回、毎日曲を繰り返し聞いて何度も曲、映像と合わせて1日2時間くらいはやりました。
④三山さんもずーまの2人もいつもああいった場面で人前に立っている事を考えると凄く尊敬しました。
ヒーローズの皆もいつもは普通に話してますがやはり皆緊張感が滲み出てました。
三山さんとはお話はできてませんが、機会があれば色々とお話をお聞きしたいです
①思ってたよりキュっとしてて客席はあまり意識しない舞台なので緊張せず楽しくステージができました。
②ケンダマのことを考えるよりも動きを合わせたり、動きを止めたりといったこと、頭の中で数字を数えることで頭がいっぱいでした。三山さんの歌を邪魔しないようにと確実に決まるぐらいのやりすぎない動きを意識していました。
③27日から当日合わせ3日の練習でした。何度も何度も曲を流して身体に覚えさす作業でした。
④三山さんとは話せていません。数年前に個人的に直接メールをいただいた事があります。三山さんは堂々と歌われていて
僕らもケンダマ頑張ろうとおもえました。演歌歌手が歌われているのを後ろからみると言う贅沢な経験でした。
①TVで見ているよりステージが明るくて、スポットライト、カメラの数に圧倒されました。
緊張はそれほどなく、あっという間に本番が終わりました。夢を見ているような感覚でした。
②とにかく必死で記憶がありません。。笑
③21日に映像で見て、27日.28日に全体で練習、29日.30日は部分的にタイミング、リズムのチェック、31日はリハーサル、全体で練習、そして本番でした。
少しだけでも練習と言いながら気づけば2時間~3時間になってましたm(__)m風呂に入るのも忘れたりとか…笑
④オトコは背中で語る。練習の時より大きく見えました。さすがプロだと思いました。
挨拶があり、一緒に頑張りましょうと声をかけて頂きました。
ZAWAショップオーナー松澤氏が準備してくれたHEROESシャツを着ての記念写真
けん玉ヒーローズ、これからも力を一つに、けん玉がますます盛り上がるよう活動していきます!