5月14日は『けん玉の日』!

5月14日が「けん玉の日」として一般社団法人記念日協会により登録されました。

現在のけん玉の原型である「日月ボール」が発明され実用新案が登録されたのは1919年(大正8年)5月14日でした。
それまで日本で遊ばれていたけん玉は、先端がとがった棒と玉が紐でくくられたシンプルな作りでしたが、この発明により遊び方が大幅に広がりました。

「けん玉の日」を制定するに当たり、この日月ボールが正式に登録された日である5月14日が最もふさわしいと考え、記念日協会に申請をしていました。
この度、記念日協会による慎重な調査の結果、審査に合格し、登録手続きを完了いたしました。

今や世界中で遊ばれ、スポーツとしても進化を遂げるけん玉に関する記念日を制定できたことを嬉しく思い、発表させて頂きます。
2019年には、この実用新案登録から100年の節目となります。「けん玉の日」の存在を広め、多くの人がけん玉を楽しむ日にしたいと思います。
 
記念日名:けん玉の日(英名:Kendama day)
記念日:5月14日
制定者:一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク
登録日:2017年2月6日
 
※今後、記念日協会のサイト等でも周知される予定となっています。

《けん玉の日2021》
『KWCトリック100個できるまで終われないよ生配信』
https://www.gloken.net/jp/blog/202104281413/

(写真説明)

※写真1 日本玩具集【本編】

(児童用品研究会編、芸艸堂、1917年)には剣玉としてその絵が掲載されている。

※写真2・3 実用新案コピー

考案者は広島県呉市の江草濱次氏。
申請日:大正7年10月1日
登録日:大正8年5月14日
その後、大正10年頃より広島県廿日市市にて生産が始まったとされる。

※写真4 GLOKEN所蔵の日月ボール実物(年代不明、大正後期~昭和初期と推測)

写真1
日本玩具集(大正6、)切り取り
写真2
登録書類と日月ボールの歌
写真3
登録書類と日月ボールの歌2
写真4
日月ボール

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