「Catch & Flow」イベントレポート

GLOKEN窪田です。

今年で第4回目となったフリースタイルのけん玉世界選手権「Catch & Flow」が 12月9日(土)に開催されました。世界のトッププレーヤー達にとっての3大タイトル(KWC、MKO、C&F)のうち、今年最後のビッグタイトルと言える大会です。

渋谷のクラブ/ライブハウス「WOMB」で行われた大会には、国内外から96名の出場者と5名のシード選手が参加。予選を勝ち抜いた11名とシード選手併せて16名が激しいトーナメントバトルを繰り広げました。

予選順位から公平に振り分けられるトーナメント一回戦は、計らずともドラマチックな組み合わせが多数ありましたが、第一回C&F決勝マッチングはとりわけ注目されました。
また、今年は小学生の出場も可能となり、最年少10歳で決勝に残った選手も出て、けん玉の幅の広さが際立ちました。
どの選手もオリジナリティあふれるフロー、コンボを持ち、会場は熱狂に包まれました。

決勝はC&F2014年のチャンピオンで圧倒的な人気プレーヤーBONZ ATRON(ボンズアトロン)選手と、KWC2017、MKO2017と優勝し、3大タイトルグランドスラムに王手をかけた金田奏(カナダソウ)選手の戦いに。
安定したバランストリックと、高精度なスパイク技術を駆使しオリジナリティあふれるフローを2ターンともに決めたボンズアトロン選手が優勝しました。
KWC2014、C&F2015、C&F2017と、3つの世界タイトルを獲得した歴史的瞬間でした。
惜しくも敗れた金田選手ですが、安定感、決定力の高さは、まさに世界最高峰。来年のリベンジを誓う姿も印象的でした。

この大会に、第一回から実行委員会の一員として、競技運営を担当させて頂いておりますが、過去最高の盛り上がりだったのではないでしょうか。
個人的には、ジャッジとして決勝トーナメントを間近で見れたのは、最高の贅沢でした。
今後も、けん玉シーンの発展に力を尽くしたいと、改めて思った刺激の多い空間でした!

C&F

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