SPIKE × GLOKEN けん玉祭 in 長井 実施報告
GLOKEN窪田です。2018年1月21日、22日と、山形県長井市を訪問してきました!
長井市は、「大空」けん玉を製造販売している有限会社山形工房があり、競技用けん玉生産量日本一の町として知られています。
今回、山形工房さんとのご縁もあり、長井市が運営するけん玉ひろば「SPIKE」にてイベントを開催することとなりました。
電車で行ったのですが、駅の売店には当然けん玉があり、名産品の展示コーナーにもけん玉、そして駅の隣ではけん玉ペインティングコンテストの展示がされていました。
到着するなり、けん玉愛にあふれすぎた町の様子に、テンションは急上昇です!
13時からのイベントのため、けん玉ひろばSPIKEへ。「けん玉ひろばSPIKE」は、駅のど真ん前にある、市が運営するけん玉スペースで、誰でも無料でけん玉を体験できる夢のような施設。普段は、地域おこし協力隊として秋元悟さん(けん玉ひろばSPIKE管理人。けん玉ワールドカップ2014第三位のすごい達人)が常駐しており、けん玉を教えてもらえ、日本けん玉協会の「けん玉道」段位・級位認定も受けられるけん玉スポットです。
※参考:全国のけん玉スポットはこちら
ああ、けん玉ひろばSPIKE。
SNS等で何度もみかけたアノ場所に来れたかと思うと、これまたテンションが上がりっぱなしでした。
なんかヤバい人みたいですね・・・すみません。
長井市でSPIKE FAMILYという団体を作ってけん玉を広める活動をしている皆さんとイベントの会場設営をし、昼食のため近所の道の駅へ。
いきなり目につくのが、けん玉カレー!!もうこれ食べるしかないでしょ!と、思いきや、カウンターには「けん玉の技にチャレンジ」の看板が!とめけんが3回中1回でも入れば、お得なクーポン券がもらえます!遠慮なく全員でとめけんを成功させ、人数分のクーポン券をGET!
聞くと、町の30か所以上のお店でお得なプレゼントやクーポン割引がもらえるという取組みをされているようで、長井市全体でのけん玉愛を感じまくりました!
他にも「馬肉ラーメンまん」という突っ込みどころ満載のご当地メニューも。肉まんが馬肉なのは理解できるのですが、肉まんの中にラーメンってどういうこと?!聞いてみると、長井市はラーメン消費率が日本一!お客さんが来ると、ラーメンの出前を取る、というオモテナシから始まり、町中のいたるところにラーメン屋だらけという状況になっているラーメンCITYなのです。
・・・話はずれましたが、道の駅にも山形工房さんが作ったけん玉の数々が展示され、そして勿論、売店でも販売されています。それも棚の占有率がハンパない!7~8年前にも来たことがあったのですが、けん玉の地域密着度合いが各段にあがっており、すげ~すげ~言いっぱなしのランチタイムとなりました。
イベント会場に戻ると、すでに多くの人が到着していました。
直前告知だったにも関わらず、県内各地と、そして県外からもたくさんの方にお越しいただきました。
・けん玉JAM(けん玉体験&教室)
・けん玉トーク
・ミニゲーム
という三部構成のイベント。
もしかめ、ユニコーン、ろうそく、とめけんバトル等々、とにかく皆が楽しめるイベントを目指しました。
たくさんの笑顔と、ハイタッチ、歓声、そして感動のある2時間半だったと思います。
初心者から上級者までが一緒に楽しめるのも、けん玉の良いところですよね。
GLOKENってどんな人たちなんだろう、という疑問に答えるためにも、ダマトークではGLOKENの思いやこれからやりたいこと等もお話させて頂きました。
初対面の方も多く、お互いの距離感は最初あったかもしれませんが、ほんの2~3時間、イベントを一緒にすることで、距離が縮まりました。やっぱり、けん玉っていいですね~。また長井に来たい、そう強く思えるイベントとなりました。
けん玉ひろばSPIKEのブログにも今回の様子が載っていますので、こちらもご覧ください。
>http://www.nagai-kendama.com/
イベント後には、もちろん山形工房様にも訪問させて頂きました。45年前からけん玉の製造を行っている、競技用けん玉作りの日本一の歴史を持つ工房であり、競技用けん玉生の生産数日本一でもあります。
事務所に入るなり、展示されているけん玉の種類に圧倒され、これまたテンション振り切れんばかりに上がります。見学用の展示室にも案内して頂き、歴史と、モノづくりにかける情熱、未来への思いに触れました。
けん玉を好きな気持ちを大切にし、けん玉を楽しむための環境づくりを頑張ろうと、改めて決意した、刺激の多い時間となりました。
山形工房の皆さん、SPIKE Familyの皆さんにはお世話になりっぱなしの2日間でした。本当にありがとうございました!
(窪田)