EpicCon in Münster(ドイツ)遠征レポート(2月1~8日)
こんにちは!GLOKENの日向です。今年最初の海外遠征となった「EpicCon2018 in Münster」にず~まだんけ/KROMプロプレーヤーのイージーと行って来ましたので、レポートさせていただきます!
EpiConは今年で2回目となる日本文化発信イベントで、コスプレがメインのコンテンツということもあり、会場全体をコスプレーヤー達が埋め尽くしていました。私服を着ている人が逆に浮いてしまうほど、アニメやゲーム、映画のキャラクターに扮したガチコスプレーヤー達が会場の雰囲気を盛り上げていました。
今回、主催者側の強い希望により、袴+歌舞伎メイクでのステージ出演となったため、イージーも何となく会場に馴染んでいました(笑)。袴の着付けはドイツ人に、歌舞伎メイクはイタリア人のコスプレーヤーにお願いするという、なかなかユニークな状況は観ていてとても面白かったです(笑)。着付けを担当してくれたドイツの方は東京で着付けの勉強をしたそうで、日本語もバッチリ。手際も大変良く、感心してしまいました。
イージーのステージでは、ソロパフォーマンスで実施している曲とず~まだんけの代表曲である「泡沫」を披露。オランダからもプレーヤーが数名観に来てくれ、イージーのパフォーマンスはけん玉ファンやコスプレーヤー達を魅了していました。ドイツのキッズプレーヤー達が、最前列で目をキラキラさせながらイージーのパフォーマンスを観ている姿がとても可愛らしく、どこに行ってもファンがいるず~まだんけやイージーのパワーを実感。さすが、世界のず~まだんけ!
現場に行って知ったのですが、会場にKendama Europe(Play Kendama)のブースが出店されており、ドイツのプレーヤー数人が来ていました。今、ドイツのけん玉シーンは大きく育っており、Play Kendama(ドイツ)はじめ、Kendama Israel、Trojka Kendama(チェコ)など、ヨーロッパのメーカー/チームからスポンサーを受けるプレーヤーも増えてきています。
MünsterにもKendama Münsterというコミュニティがあり、30名以上で活動しているそうです。Kendama Münsterのリーダー的存在であるNickが、今回私達が来るということで、急遽イベント終了の翌日にJamイベントを主催してくれ、月曜日だったにも関わらず、ドイツ中から約30人のプレーヤーが集結してくれました!ちょうどドイツの別の都市でToy fairに参加していたBonzも合流したこともあり、ドイツの真冬の極寒に耐えながら、ミニゲームをしたり、KWCのトリック撮影をしたりと、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ドイツのプレーヤーは、クリエイティブなトリックをするタイプが多い印象で、レベルもかなり高い。今年のKWCに何名か来てくれるそうなので、是非ドイツのプレーヤー達にも注目してみてください!
2月のMünsterは極寒なため、Jamイベントは16:00くらいに切り上げ、プレーヤーの家に移動。普段なかなか会えないドイツのプレーヤー達からヨーロッパのシーンについて学んだり、フルダマ(けん玉の仕事のみで生計を立てること)デビューしたBonzのクレイジーな生活ぶりなどを聞いたりと、貴重な交流の時間となりました。ドイツ国内のイベントでは日本やアメリカからのゲストは少ないらしく、この度の機会を大変喜んでもらえたことも、とても嬉しかったです。
この貴重な交流の場をくれたNickはじめ、オランダやドイツ遠方から来てくれたプレーヤーの皆に感謝!ドイツのコミュニティも体感出来、実り多い遠征となりました!
(日向)