アメリカ遠征 with ず~まだんけ~アリゾナ編~(2月21~27日)
こんにちは!日向です。前回のロサンゼルス編に続き、今回はフェニックス(アリゾナ州)での出張の様子をお伝え致します!
ロサンゼルスからフェニックスへ国内線で飛び、到着後すぐに地元の高校へ。この高校にも日本語のクラスがあり、教室中に日本に関する資料が掲示されていました。日本から遠く離れた初めて訪れる場所で、日本語で挨拶されたり、日本について学習する生徒の姿を見て、何だか不思議な気分になりました。
アリゾナ州について何も知らないことが恥ずかしくなり、今回ご一緒させていただいた日本領事館の方や日本語クラス担当の先生にアリゾナ地域について教えていただきました。夏には50℃まで気温が上昇することもある砂漠気候地帯で、メキシコと国境が近いことから、ヒスパニック系の人種が多い地域とのこと。アメリカ国内で一番美味しいメキシコ料理が食べられる場所としても有名のようでした。
訪れた高校も7割近くがヒスパニック系の生徒とのことで、日系が多かったロサンゼルスの学校とはまた違った雰囲気でしたが、ず~まだんけやけん玉に対する熱狂ぶりはどこも同じ!パフォーマンスはもちろん、ワークショップも盛り上がり、トリックが決まった時の歓声で教室全体が湧きました。
翌日からの2日間は、この度のアメリカ出張のメイン目的である「Arizona Matsuri Festival」に参加。今年で34回目を迎える日本文化イベントで、2日間で8万人以上が来場するという巨大な地域のお祭りです。
会場内には、日本食や雑貨、アパレル、アートなど、日本に関する様々なものを扱うブースが並び、歩くのも大変なくらい大盛況でした。特に人気だったのが日本食ブースで、どのブースも長蛇の列が出来ていました。
広い会場内には3つのステージがあり、ず~まだんけは2つのステージに出演。日向も、MC通訳としてお手伝いさせていただきました。2日間で5ステージ実施したのですが、毎回本当に多くの方に集まっていただきました!私の素人臭いMCにもあたたかく応えてくれ、ず~まだんけのパフォーマンスには拍手喝采の大盛り上がり!ず~まだんけの2人も、とても気持ち良さそうにパフォーマンスを楽しんでいたように見えました。
アリゾナにもKendama Arizonaというチーム(コミュニティ)があり、ちょうどアリゾナ祭りの初日にけん玉イベントを開催していました。日程が重なってしまい、残念ながら私たちは参加出来なかったのですが、チームの数名が2日目に会いに来てくれました。世界のどこに行っても私達を知ってくれている人がいるというのは本当に凄いことだと、毎回有難く感じるとともに、身の引き締まる思いがします。
今回もたくさんの経験と出会いに恵まれた旅でしたが、ハイライトの一つは間違いなく、メジャーリーグチームChicago Cubs(シカゴ カブス)のキャンプに訪問させてもらえたこと!日本領事館の方の人脈により、毎朝行われるチームのミーティング時に、けん玉についての紹介とパフォーマンスを披露させていただけることになったのです!
アリゾナは2月でも暖かく過ごしやすいことから、メジャー球団がキャンプを実施する場所となっているそうで、各チーム専用のキャンプ施設が点在しているとのこと。カブスのキャンプ内にも練習場はもちろん、ジムなども併設されており、とても立派な施設でした。
いざ、ミーティングの円陣の中に入れてもらった時は、体の大きい一流選手達に囲まれ、正直ビビッてしまいました・・・。ド緊張してしまいましたが、メジャーリーガー達にけん玉とず~まだんけについて紹介させてもらえるという幸運に、大変興奮しました!ず~まだんけのパフォーマンスにも、割れんばかりの拍手を送ってくれ、マドン監督もけん玉に挑戦。中皿に成功!世界の一流選手達とスタッフの方々のホスピタリティに、終始感激しました!MBLや日本からもスポニチの記者が取材に来ており、今回のず~まだんけ訪問を記事にしてくれましたので、是非ご覧ください!
アリゾナ滞在最終日には、ちょうど知り合いの自宅に遊びに来ていたカメラマンの金本 凜太朗くんとも合流し、短い時間ではありましたが、アリゾナで会えた偶然を楽しみました。
最後のディナーは、アリゾナのけん玉シーンを引っ張ってきたプレーヤーのBubbaとメキシコ料理へ。グルメサイトのレビューを裏切らない、人生で食べた一番美味しいタコスでした!
アリゾナのけん玉コミュニティは、少しずつではあるようですが確実に大きくなっているとのことで、今回Bubbaが主催したイベントも過去最高の30名が集まったそうです。彼も、けん玉ワールドカップへ行くことを目標にしてくれており、旅費をコツコツ貯めているそうです。近いうちに実現出来そうとのことなので、日本で再会出来るのがとても楽しみです!
以上、アメリカ遠征のレポートでした!
(日向)