KWC2018アジア予選in台湾(6月30日)
GLOKEN窪田です。
2018年6月30日(土)、台湾の高雄にてけん玉ワールドカップのアジア・オセアニア枠のシード権を決める大会を開催いたしました!
今年のけん玉ワールドカップにはシード枠があります。過去3年間の優勝者、北米大陸、ヨーロッパ、アジア・オセアニア、そして開催国(日本)の代表者。
上記の7名については、KWC当日予選の点数に関わらず決勝ステージに出場できる権利があります。
とはいうものの、各エリアで予選会を実施し、シード選手を招待するためには費用もかかり、この仕組みを持つには大きなハードルを感じていました。真の世界一を決める大会として、可能な限り公平なチャンスを開き、TOPプレーヤーの参加を確定させることは非常に重要な事だと考えており、本年、クラウドファンディングを実施しました。
今回の台湾での予選会や、各エリアからのシード選手の招待は、クラウドファンディングの達成がなければ実現することができませんでした。改めて、本当に多くの方々からのご支援、ご協力に感謝いたします。ありがとございました。
今回の大会は、台湾のけん玉チームである「Super Friends Kendy」 と 「South Kendama」 と共に開催。所属するプレーヤーが準備に告知にと奔走してくれました。高雄にあるショッピングセンターのイベントスペースにて開催し、香港、台湾からの参加者約60名がシード権を争い、けん玉ファンや通りかかった観客を含め、終日にぎわいました。
もちろん、TOPプレーヤーだけではなく、初心者や中級者も多く参加し、部門別の優勝者等も決めました。
今回の大会では、けん玉ワールドカップと同じ方式を実施。
・3人1組での予選(Lv.1〜10使用、3分間×2ラウンド)
・上位8名による決勝ラウンド(Lv.3〜10使用、3分)
海外にて決勝ラウンド方式を実施することは初めてだったのですが、審判2名とカメラ2台で正確にジャッジを行う事ができました。
台湾のLULU選手が539点を獲得、見事優勝しました。7月21日、22日のウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2018のシード選手として来日しますので、本番での活躍も楽しみです。
短い台湾滞在ではありましたが、チームの練習会にも参加させてもらう事ができました。
初心者や若いプレーヤーが絶えずいる「Super Friends Kendy」 の練習会では、ミニゲームやそれによって獲得できるチーム内コインがあり、けん玉の輪を広げる活動から色々と学ばせて頂きました。
「South Kendama」の練習会は、どちらかというと上級者向き。週末のKWC予選会に向けて黙々と練習するプレーヤーたちが印象的でした。
それぞれのレベルや好みに応じた居場所を提供し続けるチームがあり、台湾でのけん玉シーンは成長し続けているんだと感じた数日間。久々に会う友人たちともっともっと遊びたかったのですが、翌日7月1日(日)には東京で 国内予選の予定があるので、打上の途中で空港へ移動して帰国。シード選手はもとより、廿日市へは何名も参加してくれるので、間もなくの再開が楽しみです!
(窪田)