北米けん玉オープン(North America Kendama Open)に行ってきました(報告記事)

2019年10月4日(金)~6日(日)に、アメリカのミネソタ州にて開催された通称NAKO(North America Kendama Open)に行ってきました。

例年10月末に開催されていた旧・MKO(ミネソタけん玉オープン)が、第7回目となる今年から、ネーミング、時期、開催場所を一新して生まれ変わったのがNAKO(発音はナコよりもネィコ的な感じです、現地では)です。

金曜日からスタートするのが何ともアメリカ的というか、日本では難しいだろうなと思う所ではありますが、ホテルのバンケットを会場にステージを設けて、初心部門、中級部門、ガールズ部門、アマチュアオープン、フリースタイル、オープン等、多くの部門が開催されます。出場者は全米各地、そして日本を含めた世界各国から集まり、数百人のけん玉プレーヤーが一同に介する、北米最大のけん玉の祭典となっています。
広大なアメリカでは、各地でのけん玉イベントや大会はありますが、全米のけん玉プレーヤーが一堂に介するレベルの集まりはこのNAKOしかなく、大会はもちろん交流の場としても非常に重要な位置づけとなっています。

多くの選手は前日から現地入りし、前夜祭やそこで開催されるプレミア試写会(各メーカーからの未公開ビデオの発表や、新規プロ加入選手の発表)を楽しみます。
プレミアにも200人程度がスイーツ本社に集まり、大興奮。新たに有名チームに加入したメンバーに、チームの垣根を超えて歓声が巻き起こる姿からは、コミュニティの力強さを感じます。

大会は、金曜、土曜がホテルでの開催で、最終日はライブハウスを貸し切った会場で実施します。会場には、けん玉メーカーのブースが並び、新商品の展示即売会が行われます。 
 
われわれGLOKENもブースをだし、けん玉検定US版ということで英語対応になったけん玉検定に挑戦してもらいました。このことについては別記事で紹介したいと思います。
(リンク:アメリカでも、けん玉先生が誕生

また、山形工房x秋元けん玉研究所のコラボ商品「10連大皿」「5連大皿」も体験できるようにしていたのですが、こちらも終日大人気となりました!だれでもトライでき、シンプルに成功かどうかがわかる10連大皿の力は偉大でした!
(リンク:10連大皿、5連大皿はこちらから購入できます

日本人選手も大活躍だった今回のNAKO、アメリカ、そして世界でのけん玉の盛り上がりを感じる全日程でした。
賞金のつく最上位部門2つの結果・上位入賞者は以下。

オープンの部
1st @motty_sulabproteam
2nd @liamjr15
3rd @zbmags77
4th @yuudama09863

※オープン部門北米選手最上位となったLiam選手は、来年8月のけん玉ワールドカップ廿日市2020に招待選手(決勝シード)として来日することになります。

フリースタイルの部
1st @nickgallagher42
2nd @nobu.nori0411
3rd @_oliver_malby_
4th @yukieyao.25

※フリースタイル1位のNick選手は来年の日本けん玉協会主催・世界けん玉道選手権大会に招待されることになります。

その他部門を含めた詳しい大会結果は、公式インスタグラムへ(英語のみ)
https://www.instagram.com/nakendamaopen/
NAKO大会情報、スポンサー等は公式サイトへ(英語のみ)
https://sweetskendamas.com/pages/nako

(窪田)

北米けん玉オープン(North America Kendama Open)に行ってきました

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