Battle at the Border 2020に参加!(1月3~4日)
今回の遠征先は、3回目となるテネシー州ナッシュビル!
1/3~1/4で開催されたBattle at the Border 2020(以下BTAB)に参加してきました。
紅白歌合戦が終わり、次の日の元日の飛行機で出発し、アメリカにも元日に到着!
日本で「あけましておめでとう!」をして、アメリカに到着し「HAPPY NEW YEAR!」のなんとも不思議な体験をしながらナッシュビルに到着。
先に到着していた、Sol Kendamasのメンバー、今回のイベントの主催者でもあり、SolオーナーのChad Covingtonと合流!
初日はチャドの家に泊めさせてもらいました(ベッドはSOLプロのKevinとシェアしました笑)
2日は、チャド家にてイベントの準備をお手伝いし、その後ナッシュビルにSOLが借りてくれたAir BnBに拠点を移し、そこでもイベントの準備。
3日、ついに大会当日。
会場は、ナッシュビル市内にある巨大なライブハウス!有名ミュージシャンなどもライブをするような場所とのこと。会場オープンとともになだれ込む人の波! 明らかに去年よりも増えている人の量!
人の量に驚きながらも、僕と、Sweets Kendamas のプレーヤーでもあり、Kendama institute代表のJoshは一緒にけん玉先生研修会inアメリカを大会前に開催!
今回もアメリカにけん玉先生が誕生しました!
そして、初日はフリースタイルの大会、そしてビキナー、インターミディエイト、アドバンスの選手にけん玉検定を使って、レベル分けを実施。
今回のこのシステムで、わざと低いレベルで参加して商品をごっそり持っていくプレーヤーを減らしたいとチャドからの提案があったので、アメリカのけん玉先生協力のもと実現しました。
初日のフリースタイルは、参加人数が増えすぎてしまい、会場の閉館時間になっても終わらず大会2日目に繰越しとなりました・・・
大会2日目はビキナー、インターミディエイト、アドバンス、オープンの大会だけの予定でしたが、急遽フリースタイルが繰り越してしまったため過密なスケジュールでの運営となり、開場のいろいろな場所で予選が開催されていました。
予選が終わると、フリースタイルへ。
今回もアメリカ全土から実力派のプレーヤーが参加し、数々の熱いバトルがありました!
フリースタイルのトーナメント表はここで確認できます!
https://challonge.com/ja/2pmyhi63
決勝は、去年のチャンピオン SOLプロのLiam Rauter vs KENDAMA USA tribeメンバーの Logan Tosta。
お互いのスタイルを出しまくるハイパーテクニック系の技で開場を沸かせ、Loganが優勝!
フリースタイルの大会が終わると、直ぐに始まるオープントーナメント。
71名の参加者があり、そしてダブルイリミネーション。 ちょっと時間内に終わるかが心配になりましたが、問題もなくスムーズに進み、いよいよ大会もクライマックス。
オープンの決勝はSolプロの Alex Mitchell vs Kendama USA プロ Dylan Westmoreland。
Dylanは1回トーナメントで負けてしまっているため、Alexに2回勝たなければ優勝ができない厳しい状況。そして緊張のせいか震える手で静止系が止まらず、苦戦。
Alexは殆どの技を、正確丁寧にメイクし見事優勝!
今回のBATB2020でプロ入りが発表され、優勝。 色々とすごすぎる展開でした!
決勝戦の様子はSweets Kendamas のYoutubeで見れるのでぜひチェックしてみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=K2oLilskx74
大会もギリギリ閉館時間に間に合い、無事に終了。 チャドが本当にホッとしてました笑
3日目は毎年恒例、パルテノン神殿の等倍レプリカにてのKWCトリックフィルミング!
今年もだいぶヤバイ技が撮れているので、KWC2020のトリックリストも楽しみにしていてください!
フィルミングを終え、ナッシュビルを後にしKendama USAがあるアトランタへ移動し、ミーティングや普段会えない仲間たちと一緒に楽しい時を過ごし今回の遠征が終わりました。
BATBへ遠征は今回3回目でしたが、毎回感動とドラマがある大会で毎年本当に参加できることに喜びを感じています。去年に比べ参加者数はおおよそ2倍に増え、アメリカで2番目に大きい大会へとなり、色々調整も大変なときに快くもてなしてくれるSOLオーナーのチャドには頭が上がりません。
今回チャドとたくさん話す機会があり、様々なアイディアを聞いたり意見交換ができました。
これからのアメリカでのけん玉シーン、Sol Kendamasが非常に楽しみです。
(コータ)