けん玉で人権教育講演会(PTA主催・奈良県)
2020年1月22日(水)、奈良県五條市の五條西中学校にて人権教育講演会の講師として招いていただきました。
90分の講演会を前半のトークと後半の実演・体験の2部に分け、後半にはパフォーマー・イージー(KROMプロ)、そしてけん玉ワールドカップファイナリストでもあるミッスーさん(Terraプロ)にも登場して頂きました。
後半、イージーのパフォーマンスはもちろんですが、同年代のミッスーが登場してくれたことによって、生徒との距離が一気に近くなりました。
けん玉体験は100名ほどが参加、先生や保護者の方にも挑戦して頂き、数名にステージ上でひと技を披露してもらうシーンでは大盛り上がりに。
また、体験時間の最後には、NHK「沼にハマって聞いてみた」にイージー、ミッスーが出演したときと同じパフォーマンスを実施、最後は中学校の希望者も交じって、全員でとめけんに挑戦するという企画も。
1人でいく講演も、イージーと2人でいく講演も楽しく充実したものにしているつもりですが、今回は特別参加のミッスーがいてくれ、普段と違う雰囲気ができたように思います。
またこういう形で実現したらうれしいなと思った講演会でした!
中学校のブログでも紹介されていました
http://www.gojoed.jp/blog/nishichu/2020/01/post-8053.html
なぜ、けん玉で、人権教育講演会などに講師として呼ばれるの??と疑問を持つ方もいると思います。
知らない方も多いと思いますのでGLOKEN代表・窪田保のプロフィールを紹介させていただきます。
—プロフィール—
1981年奈良県生まれ / 広島大学生物生産学部卒 / 元・青年海外協力隊
大学在学中にヘルニア悪化のため、中学から始めた柔道を断念し、けん玉サークルを立ち上げる。在学中に「もしかめ」8 時間連続の世界記録樹立。
青年海外協力隊(モザンビーク・理数科教師)、通信制高校サポート校教員を経て、2012 年に一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(GLOKEN)を設立。
人々の日常に「楽しい!」があふれた社会づくりを見据え、2012年の設立以降、けん玉ワールドカップの開催や、けん玉検定?の企画運営に代表される諸活動を通して、世界中の人々がけん玉を楽しむための環境づくりに取り組み。20か国以上を訪れる。
けん玉の研究をまとめた著書に 『けん玉学』(今人舎)、協力書籍に『けん玉を楽しむ』(金の星社) 。
「NNNドキュメント」などテレビ取材多数。NHK紅白歌合戦では、ず〜まだんけと共に全国から集結したけん玉ヒーローズのリーダーとして、演歌歌手三山ひろしさんとギネス世界記録樹立。
GLOKENの活動詳細は
https://www.gloken.net/jp/about
をご確認ください。
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けん玉がきっかけで世界中あちこちに行くことになったこの20年。
モザンビークをはじめアフリカで出会った人々、教育支援のためにけん玉で寄付金を募った前職時代、けん玉でつながる世界の人々との出会いやエピソード、そして、これからの夢。
GLOKENでの経験、そしてそれ以前の経験も踏まえ、国際理解やSDGs、人権教育、コミュニケーション等のテーマや、参加者の年齢にあわせ、何をどう話そうか考え、いつも緊張しながら話しています。
正直、人様に何かアリガタイ話をすることはできません。私自身、けがや病気で苦しい時期もありまたし、今も悩んだりうまくいかない事ばかりです。
それでも、けん玉をしていることで得た出会いや経験は宝物だと思い、体験談として紹介させて頂いております。
参加してくれた方にとって、考えたり、何かの一歩を踏み出すきっかけになってくれていれば嬉しいです!
(窪田)
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