2021年大晦日に、三山ひろしさんとギネス世界記録達成
2021年12月31日、第72回NHK紅白歌合戦にて、全国のけん玉プレーヤーが集まり、演歌歌手・三山ひろしさんと共にギネス世界記録TMを達成しました。前年に続いての2年連続の更新となり、現場は歓喜に包まれました。TVの前での応援、ありがとうございました!そしていつもご一緒して頂く三山さん、本当にありがとうございます!!
三山ひろしさんの紅白出場は7年連続7回目。その2回目の出場の際に、けん玉パフォーマンスコンビZoomadanke(ず~まだんけ)と、全国から集まった10名のけん玉ヒーローズがバックダンサーとして三山さんのバックを盛り立てたのが紅白歌合戦でのけん玉の始まりでした。
翌年からはギネス世界記録への挑戦が始まり、けん玉ヒーローズが一気に増えました。今回で5回目のギネス企画となりましたが、紹介される際には、「毎年恒例の」とか「恒例となった」という枕詞が自然となり、年末の風物詩として定着してきたように思います。
けん玉チャレンジは、見ての通り、生放送での真剣勝負。2020年、2021年にはコロナ対策により全員での練習時間がほとんど取れない中での挑戦となりました。大皿とはいえ、テレビを通じて約4000万人が見ている中で、確実に技を決めなければならない、すさまじいプレッシャーと、集中力が要求されます。そんな極限状態での挑戦ですが、たくさんの方にけん玉、そして、大人が真剣に遊びに取り組む姿を見てもらえる事に喜びを感じます。
けん玉やってみたいな、何かに挑戦したいな、と少しでも思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
今回は、けん玉ヒーローズの助っ人に、芸能界のけん玉プレーヤーも参戦。 鈴木福さんや、ぺこぱ松蔭寺太勇さん、DJ KOOさん、ムックさんにも挑戦して頂き、豪華メンバーとなりました。
恒例企画、また機会があれば全力で記録更新に向かいたいと思います。
—以下、日刊スポーツ2021年12月31日記事より抜粋—
<第72回NHK紅白歌合戦>◇31日◇東京国際フォーラムほか
三山ひろし(41)による5度目のギネス記録挑戦は、126人で新記録を達成した。2年連続3度目の成功となった。20年の「けん玉チャレンジ」では125人をクリアし、ギネス世界記録を更新。今回は10年ぶりの紅白出演となった鈴木福や、ぺこぱ松蔭寺太勇、DJ KOO、ムックらが挑戦。三山は「やりましたー!」と何度もカメラにピースした。
リハーサルでの会見で三山は「私の中では2年連続で更新できるものと信じて挑戦している。(自信は)120%です」と宣言していた。