けん玉の輪プロジェクト

先日、石川県の七尾市に行ってきました。
石川県にお住いの「けん玉先生」が中心となって始まった【けん玉の輪プロジェクト】の活動の一環として実施されたけん玉教室。御祓(みそぎ)地区コミュニティセンターに子ども達50名以上が集まり、にぎやかな時間を過ごしました。プロジェクト代表者は今度 江亮(こんどこうすけ)さん。数年前まではGLOKENのある長野県松本市にお住まいだったというお話も伺い、不思議なご縁を感じています。

けん玉の輪プロジェクトについては以下(今度さんからのご紹介文)となります。
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2024年1月1日に能登半島にて震度7の大きな地震がありました。それにより沢山の方が被害にあいました。地震直後、あらゆる支援が必要となりました。私自身も食料を送ったり、募金に協力したりしました。しかし何かもっと自分に出来る支援はないかと思い、『けん玉の輪プロジェクト』を始めました。
熊本地震の際に、避難所でけん玉が遊ばれていたという記事を読み、能登地震で被災した方々もけん玉の力で笑顔に出来るのではと考え、全国のけん玉を愛する方々からけん玉を集めるところから始めました。
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その後、富来町や穴水町等でけん玉教室等を開催し、集まったけん玉を子ども達にプレゼントされています。

初夏に今度さんから連絡を頂き、7月に開催されたウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市にてけん玉を募ることになり、廿日市実行委員会の皆様のご協力を得ながら、会場を中心にあつまった128本のけん玉が贈られました。

募集案内記事:https://www.gloken.net/jp/blog/202407161729/

そのけん玉を使った支援活動ということで今回、GLOKENから窪田、駕籠島、松澤も参加し、お手伝いさせて頂きました。

子ども会の方からは『ありがとうございました。子供達も「楽しかった」「来てよかった」など言っていて楽しんでいました!けん玉のプレゼントも喜んでいました。震災の嫌な思い出の中に、けん玉の楽しい想い出が出来て、かけがえのない時間になったと思います。』というメッセージが届いたと聞きました。
七尾市内でも路地に入れば倒壊した建物があちこちに目に入ります。少し足を延ばし、穴水町まで車を走らせると、陥没した道路、つぶれた家屋がそのままになっている光景にも多く出会いました。さらに能登半島の先ではまだまだ復旧が進まない地域も多いと聞きます。
今度さんは、『震災という辛い思い出がけん玉という楽しい思い出で塗り替えられるようにこれからも活動を続けていきます。応援、ご協力をお願いします』と話されています。

今後も、プロジェクトが継続できるよう、ご協力させて頂きたいと思います。

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