第73回 NHK紅白歌合戦「第6回けん玉世界記録への道」裏側レポート
こんにちは!
皆さんこんにちは
新年が明けまして、私のけん玉歴も更新され8年目に突入となりました。
Chan_Eri(ちゃんえり)です。
ここ数年大晦日の夜に、挑戦されているギネス世界記録があるのをご存知でしょうか?
そう「けん玉ギネス世界記録」です。
2022年も白組として参加されている三山ひろしさんが歌う「夢追い人」の後ろで、けん玉ギネス世界記録更新への挑戦がありました。これまで2年連続成功している手前、3年目の挑戦となると、期待やプレッシャーも高まりますよね。
そんな中、今回私は裏レポーターとしてけん玉ヒーローズに参加し、本番に向けて挑戦される皆さんが、どのような雰囲気の中で過ごし、練習をしているのか等お伝えします!!
今までの挑戦の軌跡を知り、紅白歌合戦の振り返りを楽しんでください!!
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NHK紅白歌合戦 けん玉ギネス記録 5年間のまとめ
全国のけん玉愛好家(ダマー)が集結
「Longest line of people catching a kendama ball consecutively」
直訳すると「けん玉を連続してキャッチする最多人数」
この挑戦では、けん玉に3つあるどの皿に乗せてもよいのですが、紅白では(1人5秒以内に)大皿に乗せることになっています。
毎年行なっている“玉を大皿に乗せる”という技は、けん玉の技の中でも基本的な技。ダマーにとっては、簡単な技です。ただ、この技をあの大きなステージ、沢山のお客さんの前でやるとなると、緊張は計り知れません。
企画の指揮をとっている「一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク(以降GLOKEN)代表・窪田保さん、けん玉パフォーマンスコンビ「zoomadanke(ず〜まだんけ)」のコダマンさんとイージーさんが中心となり、全国各地から参加者が集められました。
一般参加者(控えを含む)はすべてボランティアで、宿泊費、交通費等、すべて自腹参加となっています。(リハーサルと本番を含む3日間の参加となります)
ギネス記録に挑戦、達成するという同じ目標の下、集まった参加者、けん玉愛好家(ダマー)を“けん玉ヒーローズ”と呼びます。
毎年著名人も加わり、ギネス記録への挑戦人数も増えています。
これまで全てのチャレンジに参加しているDJ KOOさん、JO1の豆原一成さん、BE:FIRSTのSOTAさん、テツandトモのテツさん、けん玉ちばちゃん、そして、ず~まだんけのコダマンさんとイージーさん、GLOKEN窪田さん、集まったけん玉ヒーローズ、総勢127人で挑戦しました。
12月29日(練習初日)
集合時間にNHKに到着するとけん玉ヒーローズの列を発見。100人以上が集まっていると流石に目を引きます。
NHKへの入館手続きをまとめて済ませたけん玉ヒーローズは、いよいよNHK内の練習室へ移動。
今回は小さな演奏会ができそうな、ステージ付きのミニホール風の練習室でした。
心なしか年々練習室が広くなっている気がするという声を毎年参加しているダマーから聞きました。
まずは、GLOKEN窪田さん、ず〜まだんけのお2人からの挨拶。
コダマンさんの挨拶の中で
「2年ぶりに大勢のお客さんがいること、そして、立ち位置も隣の人との間隔が近い(若干狭い)という厳しさ、難しい部分もある」と率直な意見もあり、確かに私もそのように思いました。
ここ2年間は、お客さんが居る状況での挑戦はしておらず、NHKホール内も改修工事されていて、また新たな環境での挑戦となるので、本番を迎えてみないとわからない部分もあります。
ただ、本番に近い状況での練習を重ね、備えることは可能となります。
早速、練習開始!!
NHK側より提案された立ち位置に、並んでみよう!!ということで、確認も含め一人ひとり名前を呼ばれ、配置につき、控え(補欠)の数名も抜けている番号のところに入りスタンバイしました。今回は、ステージだけにとどまらず、MC前や審査員席前、客席を囲むような並びとなりました。
ほどよい緊張感もありつつ、比較的穏やかな雰囲気の中、まずはみんなで10回連続大皿に乗せるウォーミングアップ。その後、1回全員で連続して大皿に乗せる挑戦をしました。
立ち位置や見栄えの確認、玉を下から引き上げるタイミング等の細かい確認をするため、コダマンさんが、玉を大皿に乗せていく姿を動画撮影していきます。
1回目の挑戦から全員大皿に玉を乗せることができ、少し安堵の雰囲気が漂いました。
動画の確認作業もあるため、一旦休憩となりました。
このように練習→確認→微調整→休憩の流れを何度も繰り返し、本番へ向けて取り組んでいきます。
配置的に今回1番〜4番とMC前、その反対側の通路の列は、最初から立ちの状態でスタート。
他の番号は立ち膝で待機、出番が近くなったら、立ち上がって大皿に玉を乗せるようにします。
この状況は、思いのほか大変で、番号の折り返し地点の人、後半の番号の人は立ち膝でいる時間も長いので、少なからず疲労がある状態での挑戦となります。
とはいえ、折り返し地点や番号が後半の人は、けん玉歴も長く、安心して任せられる人を配置していることが多いです。ただ好き勝手並んでいるのではなく、並びにも戦略が練られています。
4回目の全体練習で大体の立ち位置が決まり、ゼッケンをつけての練習となりました。
その後、NHK側の指示により、ステージ上への入退場の仕方や移動する際の並び方や動線が伝えられました。確かに、この方が移動する側もNHK側もわかりやすく、集団で動くには、効率もよいですよね。
三山さんと音合わせリハーサルのため、移動の列になり、ポケットにけん玉を忍ばせて、NHKホールに120人以上が移動。実際にステージに立ち、三山さんが歌われているバックで本番同様に玉を大皿に乗せていきます。音合わせリハーサル時の挑戦では、見事成功でした。
ちなみに、この時、裏方・控えは、観客席からの見え方を動画撮影したり、テレビ画面にどのように写っているのか確認するため、モニターを撮影したりと、大切な役目も担っています。
初日は細かい部分の打ち合わせや練習もあったので、約6時間は施設内に滞在し、夜には練習が終わりました。
12月30日(練習2日目)
続々と集合時間に集まるヒーローズかと思いきや、遅刻者が1名。こういった場合、すぐに控えの人と入れ替えになり、遅刻してきた人が、控えメンバーとなります。
ご本人曰く「こういった集合に遅れたことがなく、気づいたときには“あ…もう出られないんだって、思いました”」と、一部を話してくれました。
そんな朝のザワつきから、すぐに練習が始まりました。
まずは昨日行った音合わせリハーサルを受けて、変更点が伝えられました。
ヒーローズのスタンバイ時に、最初から立っているのは1番〜4番のみ、それ以外は全員立ち膝で待機。要は、立って待機する人数や列が減ったのです。
こういった変更を直ぐに受け入れ、全員が臨機応変に対応して本番を迎えます。
この日も本番同様の服装、目線や姿勢を意識して、2回ほど挑戦し、2回とも成功となりました。
その後、カメラリハーサルのため、ステージへ向かい、本番と同じように立ち位置につきます。
今回は、ステージから始まり、会場全体を使って行うギネス世界記録挑戦となるので、玉を大皿に乗せる部分がしっかりテレビカメラに映るように、カメラのアングルや列によっては、少し斜めになり写りやすいようにする等、細かい調整がかけられました。
記録自体は、目視できていれば良いとのことですが、ギネス記録更新の瞬間となれば、テレビに写している以上、視聴者側としては、しっかり写っているところみたいですよね!!
カメラリハーサルが終了し、練習室へ帰ってくると、NHK側からのお願いやヒーローズ側からの質問が出たりと、全員で情報の確認をしました。
この日は、練習がどうなるのかわからない部分もあったので、夕方までは予定を空けておくように言われていましたが……午前中に終了となりました。意外と早い!!
2日間のリハーサルを通して、玉を大皿に乗せることに関して、今のところ2回ほどの失敗で、あとはすべて成功している状況でした。
私自身、紅白歌合戦のギネス記録挑戦に参加するのは2018年以来でした。正直、あの年(2018年)より、練習の内容も目線や姿勢等の指示が細かすぎることなく、優しくなったように感じました。
実はこんなこと意識してます!!
ここで、ヒーローズが意識していることを簡単にまとめてみました。
・毎年衣装はロゴがない物やあってもゼッケンで隠れるもの、そして色も指定され、パーカー、ズボン、靴、すべて個人持ちで用意しています。
・ゼッケンの紐が緩いと肩からずり落ちてしまい、見栄えが悪いですよね。実は、ずれないようにテープで止めていたりします。
・ゼッケンに髪の毛やパーカーの紐がかからないように、気をつけているんです。
・立ち上がって玉を大皿に乗せたあとは、キョロキョロ、フラフラしない!!一点を見つめ堂々とそこに立っています。
12月31日(本番当日)
夕方頃から集合。遅刻者も体調不良者もおらず、無事に本番を迎えました。
今日になって、実感が湧いて緊張している人もいました。参加が初めての方はもちろん、何回出演していても、毎年違う状況であれば、それなりに緊張はしますよね。
緊張すると呼吸も浅くなりますし……そんな時、NHK側から「本番はマスクなしでいいです」と、お知らせがありました!!ただ、本番前のギリギリまではしていること。
本番少し前、三山さん、DJKOOさん、BE:FASTのSOTAさんが来て下さり、三山さんより「今までやってきた、プライドと意地を持って、感動を届けるという気持ちで!!」と、パワーをいただける挨拶をいただき、気合が更に入りました。
その後、ギネスワールドレコーズの方よりルール説明がありました。自分の前の人が大皿に乗せ終わって止まったらスタートすることや、1番から9番までは失敗してもやり直せること等、もう1度全員でルールの確認をしました。
ルール確認後、1度通し練習をし、よい緊張感の中で、無事成功することができました。使っているけん玉に不備等ないか、ギネスワールドレコーズの方々のチェックがありました。
ここで休憩が1時間30分設けられ、仕方がないと思いつつも、待ち時間が、な、長い……。
ただ、時間を持て余すことなく、けん玉動画を撮影したり、ゆっくり話をしたり、せっかくだからといって全員と2ショット写真をとっているなんて方もいて、各々その場を有効活用しているようにみえました。
待機場所へ移動が始まる少し前、紅白の舞台に立つことについての話を聞くことができました。
紅白に出演できるのって……
GLOKEN窪田さんより
「もちろん三山さんあっての紅白なんですが、僕たちけん玉コミュニティをこの紅白に連れて来てくれてたのは、2016年にバックダンサーとして招かれた、ず〜まだんけなんですよね。その時は全国から10名のプレーヤーが参加しましたが、翌年からはこの世界記録挑戦になって……ギネス認定証にも、”三山ひろしさんwithず〜まだんけandけん玉ヒーローズ”と書かれています。だから我々の中では、3番のコダマンがトップバッターで、126番のイージーで締めているというわけなんです。
初参加者はもちろん、この2年のコロナ禍での出演経験がある方も、NHKホールでの有観客紅白は初めてだと思います。3000人のお客さん、沢山の芸能人、まばゆい照明、そして生放送・・・という、慣れない場面に緊張はすると思います。
もちろん、記録達成は目指すけど、本来的には、三山ひろしさんの歌唱を、けん玉で盛り上げるという演者としてず〜まだんけとけん玉ヒーローズはいます。
もし、失敗しても、胸を張って、前を向いて堂々と胸を張って帰ってきてほしい。仮に落としても絶対に責めることはないし、けん玉コミュニティが全力でサポートするので、安心して、舞台を楽しんできて欲しいと思います」
こんなに心強い言葉を本番前に掛けてくださる窪田さん。体に入っていた力みが、フッと緩むような安心感を覚えた方もいたのではないでしょうか。
コダマンさんより
「ギネス挑戦ではあるけれど、三山さんの演出を盛り上げるためにやってます。
NHKさんと話し合いをしていく中で、広い紅白の舞台で2人でのパフォーマンスは寂しい……そんな時、2017年5月14日に『けん玉の日』を制定するKENDAMA FESTIVALでけん玉に関しての世界ギネス記録更新をした話題があったので『ギネスに挑戦しますか?』とNHK側に投げかけたところ『それいいですね』となり、そこから始まったんですよ。ただ、やるからには、メンバーは僕たち(ず〜まだんけ)が集めさせて欲しいと伝えました」
毎年恒例となっているギネス記録挑戦への始まりの部分を教えてくれたコダマンさん。そんな経緯があったなんて、なんでも言ってみるもんですね。笑
間もなく本番がやってくる
もう1度、身だしなみの確認を周りの人と行い、本番前最後の通し練習を行いました。
控えメンバーも空いている番号のところに入り、本番同様の練習に参加しました。こうして、控えでもヒーローズの一員として、ギネス世界記録更新の力添えになっているのだと思うと、大切な役割であるなと、控えの大事さも感じました。そして、本番前の練習でも見事成功。
本番に向かうため、移動の並びになるとイージーさんが自ら動き、全員とグータッチを交わし始めました。イージーさんの“みんなでやってやろう!頑張ろう!!”という思いが伝わってくる行動でした。
ロビーに移動し、一般のお客さんも通る場所なので、できるだけ立ったまま体制を崩さないように30〜40分ほど待機。一般のお客さんの休憩が終わり次第、入場の廊下まで移動し、待機となりました。
2日間の全てをここにかける!!
いよいよ華やかな空間へと入って行きます!!リハーサルで実際に会場内にいましたが、本番の会場の雰囲気は、熱気に包まれている感じがしてやはり違います。大勢のお客さんや著名人の方々が見守る中で、しゃがんで待機(←心臓バクバクです)
三山さんの出番がきて、けん玉ヒーローズの挑戦も始まりました。私も会場の隅から拳を握りしめて「いけるよ!!」と心の中で叫びながら、挑戦を見守りました。最後まで気が抜けない状況で、きっと会場にいるみんなが”どうなるんだろう”と息を飲んで見つめていたと思います。
最後の三山さんまでリレーは繋がり、純金でできた2kgの玉を見事大皿に乗せた瞬間。大泉洋さんの「見事成功です!!」により、ヒーローズのガッツポーズ、拳を突き上げる姿も見られ、会場全体も成功に歓喜しました。
また、会場にいた長友さん、森保監督からも「ブラボー!!」の言葉を直接いただき、こんなレアなことって中々ないですよね!?更にヒーローズの喜びが増していたのを実感しました。
テンポよく玉が大皿に乗るあの光景や成功したあとの喜びに包まれた会場の景色がとても美しかったです。いやー忘れられません!!
多くのプレッシャーの中、3年連続記録更新!!みなさんあっぱれーーー!!!
練習室に帰る道中でも「おめでとう~!!」と手を振り、成功をお祝いしてくださる方の多いこと!!単純に嬉しい!!!!
練習室に戻ってきて聞いた話ですが、客席側で待機していたヒーローズに「頑張ってね!!」「けん玉何段なの!?」と話しかけてくれるお客さんがいたようで、それで少し緊張もほぐれたという人が何人かいました。
ギネス世界記録達成後、三山ひろしさんとDJKOOさんがヒーローズの控え室まで駆けつけて下さり、一言ずつお話してくださいました。ギネス認定員の方からも正式にギネス認定証を読み上げていただき、三山さんの掛け声により、久しぶりに「エイエイオー!!!!」と、全身を使って喜びを分かち合いました。
興奮冷めやらぬ中、全員で記念写真を撮り、その後、ギネス認定書と今回ヒーローズの一員として参加された書道家・SOYAMAX(ソヤマックス)さんが書いてくださった「ギネス新記録達成!!」という用紙との記念撮影・仲間たちとの記念撮影の時間となりました。
思い思いの時間を過ごした後、最後の締めとなり、イージーさんの「解散!!」という潔い挨拶がスっと心の中に入ってきました。また、紅白でギネス記録更新の歴史を刻みましたね!!
初めてけん玉ヒーローズとして参加する方々の声
名前
Nick Gallagher(ニック ギャラガー)
ギネス記録に初めて参加しますが、(緊張していますか)どんな気持ちですか?
初めてのことなので、緊張していますが、絶対成功させたいなと思います。
大会に出ることが多く、人の前でけん玉をするのは慣れているので、そこに関しては全然 緊張しません!!
番号が124番で、最後の方なので、ちょっと緊張はしていますが、成功させます!!
―――さすがニック。数多くのけん玉の大会に出場し、功績を残しているだけあって、あまり緊張はなさそうでした。
名前
けん玉日本一芸人の磯本五段です。っしゃーおけーい!!
ギネス記録に初めて参加しますが、(緊張していますか)どんな気持ちですか?
初挑戦でめちゃめちゃ緊張しています。もう喉が砂漠です!!
番号が最初の方になりましたが、その場所に立った瞬間は、やるしかない!!という気持ちでした。でも緊張のプルプルは止まらない感覚でした。
けん玉歴は17、8年くらいですが、この独特の空気感は初めて体験しますね。今までテレビとかも、何回か出させてもらったんですけど、なにか違う緊張感があるなという感覚がありますね。
ギネス記録に挑戦することが、誰でもできるわけではないので、その挑戦権を得たということで、それでも頑張っていきたいなとは思います!!ちなみに、もし来年も声が掛かったら、是非参加したいです。もし初めての参加者がいたら、先輩としてバチバチに教えたいと思います!!
―――磯本五段さんでも、テレビ出演とはまた違った緊張感をこの紅白の舞台で、感じているんですね。恐るべしギネス記録への挑戦!!
名前
Yuziki(ゆずき)
まず、私は元々紅白を毎年山口県から観客として観に行っている側でした。
ギネス記録に初めて参加しますが、(緊張していますか)どんな気持ちですか?
祖父が紅白を見るのが好きで、ハガキを何千通と出して応募していたんです。割と毎年当選
していて年長ぐらいから観客として9回は見に行っていました。
けん玉歴は9年。YUMUジャパンのチームにも入れてもらい、けん玉を続けていました。
私が中学生の時から紅白でけん玉の演出が始まって、その時は、けん玉を持って応援していました。紅白には年齢でまず出演できず、参加可能な年齢になってもコロナ禍となってしまい、参加できなかったんです。
でも、今年初めて声を掛けてもらったんです!!学校から帰宅して、母から紅白の話が来ていることを伝えてもらい、家族と話し合ってこんな貴重な機会はないという話になりました。紅白歌合戦を見る側だったのに、今度は出演する側になって……やばい!!嘘やろ!!ってなりました。そして、12月30日で18歳になったので、最高の誕生日プレゼントになりました!!
紅白の練習は、まさか118番になると思っていなくて、最後の方でプレッシャーがかかって、どうしようって緊張していましたが、今は落ち着いています。みんなで頑張って成功させたいなと思っています。周りの人が応援してくれているので、それに応えたいと思います。
ギネス記録挑戦成功しましたね!!どんな気持ちですか?
めっちゃ嬉しかったです!!始まる前は手汗がすごかったですが、目の前にお客さんや審査員の方がいて、めっちゃ緊張したけど、キマった時はすごい安心して、練習の時と本番の時は全然違いました。心臓がドキドキしました。無事終わって一安心でした。
―――紅白を観ていた側から出演する側へのチャンスをゲットしたゆずきさん。こんなシンデレラストーリーあるの!?と私もすごく驚いてしまいました。
さらにその先へ……
ヒーローズは、練習→確認→微調整→休憩。基本これを何回も繰り返し、本番の数分に挑んでいます。
今回、控えとして、空いている番号のところに入って一緒に参加したり、会場内でリハーサルしているところを動画に収めたり等、また違った角度から紅白歌合戦のギネス世界記録への挑戦を見ることができました!!
今年は三山ひろしさんの「夢追い人〜第6回けん玉世界記録への道〜」と題され、この題名からもけん玉ギネス世界記録への挑戦が恒例となっているのがわかります。ここまで来たら、続けて欲しいですが……3年連続成功しているので、来年は果たして4年目の挑戦となるのか、どうなのか……
もしも、またヒーローズが集められるのならば、あなたにも可能性があるかも……しれませんね!!
私も言葉では言い表せないあの成功の瞬間に、再び立ち会えるのを願っています。
けん玉世界記録の裏側を映像でもチェック☆
Chan_Eri(ちゃんえり)
けん玉歴:7年目突入
職業:保育士
けん玉先生取得/けん玉検定エキスパート3級合格
マテオチャンスは人生で1回成功/ジャグ系はまだまだ練習中
2018年第69回紅白歌合戦けん玉ギネス記録に参加し、成功の瞬間に立ち会う
KWC出場歴:5回(2022年込み)